「５・3憲法集会」に合わせて 「女性フォーラム・えひめ」開催
ジェンダー平等に向けて政治や経済の格差課題を共有する「５・３女性フォーラム・えひめ」が憲法記念日の5月３日、松山市総合コミュニティセンターで開催され、約60人が参加しました。
「５・3憲法集会」合わせ、日ごろからジェンダー問題を学習し意見交流してきた女性たちや女性議員らが集会を呼びかけました。
参加者が次々マイクを握り、女性の地位向上のために、政策決定の場に女性を増やすことや、男女の賃金格差を解消する重要性を語り合いました。
国連の女性差別撤廃条約選択議定書の批准に向けた環境整備を国に求めるなどの意見書は、今年３月までに松山市議会など県内４市町議会が採択しています。
小崎市議は、松山市議会の超党派の女性議員で勉強会をして議会に働きかけ、女性議員の会が起草した意見書が全会一致で採択されたことについて報告しました。
市民団体「議会に女性をおくる会」（松山市）は、各議会で少数派の女性たちが自治体を越えて連帯すれば「ジェンダー平等の礎になる」と強調し、議員を目指す女性のための政治塾などの必要性について発言しました。