コロナ検査基準と推移/地域経済と雇用(杉村ちえ)

2020年12月議会一般質問、2021年2月15日付「まつやま市議会だより」

(1)コロナウィルス検査対象の基準と推移

【杉村ちえ】

本市では繁華街の飲食店や学校などでクラスターが発生し、什月以降感染が急拡大した。これまでは濃厚接触者を厳密に絞り込み検査をしていたが、什月以降の検査では対象を広げていると感じられる。検査対象の基準をどのように設定しているのか及び対象者拡大の推移を問う。

【回答】

本市では国の示す通知を基本に、県と連携してPCR検査の対象者を拡大してきた。本市は第1波といわれる時期から、複数の感染者が出た医療機関や高齢者施設、職場には、濃厚接触者に限らず全員に検査を実施してきた。第2波といわれる時期以降、濃厚接触者について無症状でも全ての方に検査を実施、11月の国の通知以降は、高齢者施設で入所者らの陽性が1人でも判明した場合には、当該施設の入所者及び従業員全員に検査を実施している。(保健福祉部長)

(2)地域経済と雇用を維持するための対策

【杉村ちえ】

飲食業などは新型コロナ第3波の到来によりますます厳しい状況に置かれると思われるため、資金支援などの既存の制度を引き続き周知するとともに、相談体制を拡充し支援につなぐことが必要ではないか。また、個人事業主等支援給付金の再給付などを検討すべきではないか。

【回答】

本市独自に専門家による相談窓口を設け、国、県及び市の支援策を積極的に利用するよう周知してきた。さらに補助金申請などのサポートのため行政書士を新たに配置し、相談体制を拡充している。再度の給付は全国市長会を通して様々な要望をしており、今後の国の動向を注視していく。(産業経済部長)

【その他の質問事項】

国民健康保険制

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