学校でのコロナ対策/ごみ処理広域化問題(杉村ちえ)

2020年9月議会一般質問、2020年11月15日付「まつやま市議会だより」

(1)今冬に備えた学校での新型コロナ対策について

【杉村ちえ】

中学3年生は卒業や受験を控え、授業を詰め込まなければならないが、中学校では1クラスお人以上の学級が圧倒的に多く感染リスクが高い。部分的に可能なところから少人数指導を実施する考えはないか。

【回答】

少人数指導などを行うための教員数がここ数年減少していることに加え、指導には自教室のほかに別の教室が必要となり、その教室は共用とならざるを得ないため感染リスクが高まることが懸念されることから、この冬に少人数指導を部分的に行うことは難しい。(教育委員会事務局長)

(2)松山ブロックごみ処理広域化検討協議会について

【杉村ちえ】

協議会の中で本市の現状報告として南クリーンセンターの老朽化に触れ、新たな施設整備について言及された。これは焼却施設を想定しているのか。また新施設は南クリーンセンターの更新など本市に整備される可能性もあるのか。さらに、気候変動対策の准進及び地域特性を生かすことを考えれば広域化の結論前提で議論を進めるべきではないと考えるが、市長はこの協議会にどのような姿勢で臨むのか問う。

【回答】

新たな施設整備は、今後、協議会で将来のごみ量や処理方法をはじめ、施設整備の方向性を議論する予定で、現在は決まっていない。今後、人手不足やごみ排出塁の減少も見込まれ、各市町が従来の体制を維持するのは難しくなる中、ごみ処理を維持するにはより安定し効率の良い体制にする必要があり、これまで中予圏域で連携して様々な課題を解決してきた実績を生かし議論を深める。(市長)

【その他の質問事項】

市民の文化芸術活動への支援

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