PCR検査の積極拡大を/地域公共交通網について(小崎愛子)

2020年9月議会一般質問、2020年11月15日付「まつやま市議会だより」

(1)PCR 検査の積極的拡大について

【小崎愛子】

市内での感染拡大に備え、病院や介護施設の職員などに定期的、網羅的にPCR検査ができるよう、県と連携して準備することを要望するが、緊急感染防止策として市独自に予防を目的とした、職種を限定したPCR検査を行う考えはないか。

【回答】

本市では現在、国の通知に基づき、症状のある方及び濃厚接触者の中の感染者を発見することを目的に検査を実施しており、市独自で限定した職種の方などに対し感染予防を目的とした検査を実施する考えはない。しかし今後は、新たに示された国の指針に基づき検査体制の拡充について県と協議していきたい。(保健福祉部長)

(2)地域公共交通網形成計画について

【小崎愛子】

市は4つの支線、北条立岩線、河中線、五明線、丹波線について検討を始めているが、この支線の代替交通の実施検討をどのように進めていくのか。また、地域住民へのアンケート調査ではどのような意見が出ているのか伺う。

【回答】

代替交通については、地元代表者などへの説明や意見交換を経て、住民全体への説明会やアンケートを行うなど地域のニーズを調査し検討することとしており、現在、4路線の地域で順次行っている。アンケート調査では、将来パス路線が廃止されるのはやむを得ないとの意貝がある一方、免許返納者が増えたときに代替交通が重要、自宅近くに停留所があると使いやすいなどの意貝が出でいる。(都市整備部長)

(その他の質問事項)

地域外来・検査センターによる感染拡大防止の見通し、コロナ禍での病院への財政支援、減収介護事業者への補助、健康二次被害予防の施策、災害時の避難場所と避難所の新型コロナ対策

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