コロナ対策学生支援/コロナ禍の女性支援(小崎愛子)

2021年9月議会一般質問、2021年11月15日付

(1)コロナ対策学生支援

新型コロナにより学生生活は危機的な状況にあり、不安を抱えている学生が多いように感じるが、「松山市特例奨学資金貸付制度」の貸付人数と金額及び学生の実態について問う。また、今後本市独自の臨時奨学金制度を創設する考えはないか

【回答】

86人に総額7480万円お貸ししており、内訳は110万円が45人、90万円が7人、70万円が13人、50円が18人、30万円が3人で、申請時の聞き取りなどから「仕送りが減り、学費の納付が困難になった」「アルバイトの時聞が減少し収入が減った」など、さまざまな経済的課題を抱えた状況が見られた。昨年6月に日本学生支援機構が「急特別無利子貸与型奨学金」を新設していることなどから、コロナ禍のさらなる長期化による社会・経済の動向を見定めることにしており、現時点では市独自の制度を創設する予定はない。(教育委員会事務局長)

(2)コロナ禍での女性支援

「女性のための相談強化等事業」業務委託の事業者はどこに決定し、いつから実施するのか。また、相談体制や問題解決のための専門家との連携について問う。

【回答】

委託事業者は、認定NPO法人の「アクティブボランティア21」に決まった。相談体制は、相談員2名で、週3回午後6時から午後10時まで対応し、電話や対面での会話が苦手な方や直接話しにくい内容で相談しやすいよう、LINEを利用する。ゆ月上旬の開始を目指しており、雇用対策をはじめ、子育てや介護、こころの健康などの専門機関との連携を調整している。(市長)

【その他の質問事項】

介護保険制度と地域包括支援センター運嘗事業

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