保健所体制強化について/市の特例奨学金について(小崎愛子)

2020年12月議会一般質問、2021年2月15日付「まつやま市議会だより」

(1)保健所体制の強化について

【小崎愛子】

コロナ禍の下、保健所機能及び体制の強化が求められている。恒常

的に保健師の体制を強化するためには、保健師の人員要請が急、がれる。本市の保健師の人員要請についての方針について伺う。

【回答】

本市では、保健師を目指す人が採用試験を受けやすくするため、これまで秋のみ実施していた採用試験を今年度から春にも実施した。また、現場で活躍する保健師がワーキンググループを立ち上げ、さらに働きやすい職場づくりや若手職員の育成手法も検討している。今後も試験制度や職場環境の改善に加え、仕事のやりがいや魅力を積極的に発信し、必要な人員を確保するよう努め、体制を強化する。(市長)

(2)松山市特例奨学金について

【小崎愛子】

松山市特例奨学金の制度は期限がロ月までになっているが、コロナ禍の状況の下、学生支援の特例奨学金の期間延長及び給付型の検討を行うべきと考えるが、所見を伺う。

【回答】

当面の学費の納付に困っている学生が多いという現状を考慮し、1年間の学費を賄える程度の金額が必要と判断して現在の制度を創設している。奨学金制度としては修学に必要な費用そのものを賄うとの観点での支援に限るべきと考えており、また、厳しい財政状況の中、本制度に加えて給付型の制度を導入することは難しい。期間延長については3月10日までの延長を決定している。(教育委員会事務局長)

【その他の質問事項】

医療機関の経営危機への財政支援、上下水道事業の組織統合とコロナ禍での水道事業

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