男女共同参画/長寿社会の地域公共交通(小崎愛子)

2021年3月議会一般質問、2021年5月15日付

(1)男女共同参画について

女子差別撤廃条約選択議定書は、女性差別撤廃条約の実効性を強化し、女性が抱える問題を解決するためにあらためて採択されたものだが、日本はまだ批准していない。この議定書について市民への啓発や学習会の開催などを行う必要があると思うがどうか。

【回答】

本議定書は、国が早期締結に向けて検討を進めていることから、動向を注視しているところであるが、今後コムズでの事業を計画していく中で、市民ニーズや社会情勢も見ながら啓発などについて検討していきたい。(市民部長)

(2)長寿社会の地域公共交通について

松山市地域公共交通会議で、パス利用者の少ない4路線の再編と代替交通確保が了承されたが、予約制乗合タアンl運行計画について問う。また、赤字路線として補填してきた補助を継続するのか。さらに、運行ダイヤ、乗降場所、利用料金などの見直しのぺース及び利塁夏増やすための施策について問う。

【回答】

運行計画は、地域の希望に応じた運行ダイヤにし、料金はこれまでのパスと同じ程度の1回300円から800円で、地域の実情に詳しい地元のタクシー事業者などが運行し、運営を担う。財政措置は、これまでの生活パス路線への補助額を上限にタクシー事業者に運行経費と料金収入の差額を補助する。運行ダイヤなどの見直しは、利用実態に応じて年に数回、地域の方々や事業者と調整し、地元と協働し様々な機会に周知し利用者を増やしたい。(市長、都市整備部長)

【その他の質問事項】

第3次松山市男女共同参画基本計画の進捗状況と見直し、新型コロナの影響を受けた医療機関の実態と財政支援、無料定額診療事業、後期高齢者医療制度、公共交通を検討するプロジェクトチームの必要性

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