予約乗合タクシー/医療支援し統廃合は中止を(小崎愛子)

2021年6月議会、2021年8月15日付

(1)予約制乗り合いタクシー運行について

4月から立岩、五明、河中、丹波線の4路線が予約制乗り合いタクシーとなったが、4月、5月の利用状況は当初の計画で予測されたものか伺う。また、今後意見を反映し、どのような方向性を定めるのか。

【回答】4月、5月の運行率は当初の計画に比べ、旧立岩線が28.6%、旧河中線が0.6%、旧五明線が54.6%、旧丹波線が49.8%と低くなっている。今後、地域の方やタクシー事業者と定期的に協議しながら、利用者などの声を運行計画に反映するなど、使いやすく、継続して利用可能な移動手段になるよう支援していきたい。(都市整備部長)

(2)医療・福祉に関して

3月議会において、コロナ禍における地域の医療機関を守るための本市独自の支援策について質問をしたが、その後の検討を問う。また、公立・公的病院の統合・削減をやめるべきと考えるが、本市の見解を問う。

【回答】

国は医療機関に対しさまざすな支援をしており、県の6月補正予算案では新型コロナ患者の治療や療養を担う医療従事者などへの慰労金の給付などが計上されているため、現時点で本市が独自に支援する考えはないが、今後も国や県の動向を注視したい。公立・公的病院の統合・削減に関しては、国からは新型コロナへの対応状況を踏まえ、改めて整理するとの通知があり、その動向を注視したいと考えているが、本市としては、愛媛医療センターは救急医療など政策的な医療を担っており、現在の病床数や医療機能を維持すべきと考えている。(保健福祉部長)

【その他の質問事項】

男女共同参一擢進、市の審議会における女性登用

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